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マツダ、欧州での2006年暦年(1~12月)の販売台数が30万台を突破
‐1991年以来15年ぶりの大台を達成‐
マツダ株式会社(以下マツダ)の欧州事業統括会社マツダモーターヨーロッパG.m.b.H.(本社:ドイツ、レバークーゼン、社長兼CEO:ジェイムス・ミューアー、以下MME)は、欧州における2006年暦年(1~12月)の販売台数(速報値)が303,600台(前年同期比+13.0%)となり、1991年以来15年ぶりに30万台を突破したと発表した。これは、317,640台を販売した1991年、315,377台の1990年についで歴代3位の販売台数である。2006年はドイツやフランスなどの主要市場をはじめ、ほとんどの国で前年実績を大幅に上回る販売となり、なかでもイギリス、ロシア、スペイン、ポルトガルの4ヵ国で過去最高の販売台数を記録した。
主要車種の販売実績は、『Mazda3(日本名:アクセラ)』が前年同期比1.1%増の97,772台、『Mazda6(日本名:アテンザ)』が同11.3%増の89,940台、『Mazda5(日本名:プレマシー)』が同192.9%増の47,477台であった。これらの車種ではディーゼルエンジン搭載車が好評を博しており、MMEの販売台数30万台突破に大きく貢献した。
また、2006年12月単月の販売台数も前年実績を12.4%上回る20,400台となり、1987年同月以来19年ぶりの高水準を記録している。
マツダは欧州市場で2000年以降、販売統括拠点の直営化を積極的に進めており、販売体制の強化とブランドイメージ向上を図ってきた。2006年にはロシア、アイルランド、チェコ、スロバキアに直営販売統括拠点を設立しており、現在15の拠点がある。2007年も4月をめどに、ベルギー/ルクセンブルク市場に直営販売統括拠点の開設を予定している。 |